高校受験って、ほとんどの子は人生で一度しか経験しません。そのため、間違った理解をしている方が多いです。
「友達」は別。高校を決める決定打にはならない
「友達や恋人が行くから」という理由だけで、高校を選ぶ子もいます。しかし、高校進学後は人間関係が変わることが多いです。
高校に入れば、新しい出会いがあるからです。また友達や恋人が、必ず合格するわけではありません。
自分は受かったのに友達が落ちたら、その高校を選んだ意味がなくなってしまいます。
悲劇!家からの距離を軽視すると痛い目にあう
心の底から通いたい学校であれば、頑張って行くことができるでしょう。しかしほとんどの場合、通学時間はストレスになります。
朝練のために5時半に家を出たり、帰宅時間が21時過ぎになったりすることもあるでしょう。
偏差値の高い高校に合格=勝ち組ではない!
「できるだけ偏差値が高い高校に入れたい」と思う方は、少なくありません。
しかし、偏差値が高い学校は、授業のレベルが高く、人の何倍もの勉強時間が必要となります。
赤点(平均点の半分)が続くと、留年や退学ということにもなりかねません。部活や自由時間を、犠牲にしなければならないこともあるでしょう。
つまり、実力以上に高い偏差値の学校に進学すると、ついていくのが結構大変です。この現実を理解して、志望校を決めましょう。
本日のまとめ
高校選びでは、偏差値が高い高校=勝ち組とは限らないこと、
家から遠すぎると苦労すること、
友達が行くからという理由だけで選ばないこと!
この3つが大切です。高校選びの参考にしていただければ、充実した高校生活を送れるはずです。
みなさんの進路選びの力添えになれば幸いです。心より応援しています。