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【相談事例】部活ばかりして勉強しない子のサポート法

【写真あり】このサイトは、SNSで話題の「部活・勉強しない対処法」の口コミを紹介しています。「部活・勉強しない対処法は実際のところ効果があるの?」そんな疑問に実践者の私がお答えします!!もしこれから部活・勉強しないで苦しんでいる方は役に立つ内容だと思うのでぜひ必読した方がいいと思います。

子どもたちが部活動に全力を尽くしている姿は、見ていて心強いものですが、教育面での心配もついて回りますよね。特に学業と部活動のバランスをどうとるかは、多くの保護者が直面する課題でしょう。そこで今回は、部活と勉強の両立をサポートするための実践的アプローチをご紹介します。

目次

子どもの現状を共有し、目標を明確にする

中2男子で、部活動に熱中している息子さんがいる親御さんからこんな相談を受けました。

息子は部活動で県大会でも上位入賞をして、チームとして全国大会を目指しています。ただ、勉強はほとんど手を付けず、成績はイマイチ。部活に対する熱意は認めますが、推薦入試のための成績も必要で、そこが非常に心配です。

こういった場合、まずは実際の内申点や推薦入試に必要な基準を子どもに伝え、それに対してどれだけの努力が必要かを一緒に考えさせることが大切です。自らの未来について真剣に考えるきっかけを作ることは、子どもたちの自立にも繋がります。

目標校の魅力を早期に知る

次に、目標とする高校の魅力を知るために、早い段階で高校を見学しに行くことをお勧めします。例えば、部活動で強いチームの練習や試合を実際に見ることで、「この学校でなければ!」という思いが芽生えるかもしれません。このような体験は、学業に対する動機付けにもなり得ます。

最低限の学業成績を保ちつつ、部活に打ち込む

目標校が決まったら、合格するための最低限の学業成績を目指して、それ以上の時間は部活に専念するというバランスの取り方を提案します。一番熱中できる活動に打ち込むことは、子どもたちの成長にとって非常に価値があります。

まとめ

部活動に情熱を注ぐ子どもたちを勉学の面でも支えるためには、現実をしっかりと共有し、目標を明確にすることが重要です。そして、入りたい高校を具体的にイメージさせることで、勉強への意欲を引き出すことができます。部活動と勉強のバランスを上手く取りながら、子どもたちの夢の実現を全力でサポートしましょう。

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この記事を書いた人

Nicoleのアバター Nicole 元教諭。

元中学校教諭。特別支援学校のコーディネーター時には、小・中学校や支援学級で指導的役割を担い、現場では不登校について悩まれてる保護者や先生方、教育機関、病院等で講演や移行支援、個別相談、カウンセリングを行ってきました。自分の子どもが不登校経験があり、一人でも多くの児童生徒や、保護者が救われてほしい…そう思い発信しています。明けない夜はありません。

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